女優・夏菜の初のグラビア写真集『The Gravure』(集英社)が、業界内で大きな話題になっている。
「『最後の水着姿』がうたい文句の写真集だが、トップレスで“手ブラ”のカットもあるなど、かなり過激な作品となっている。バストは推定Fカップだというが、7年前、高校生でグラビアデビューした際とは比べものにならないくらいの“豊満ボディー”に成長した」(出版関係者)
2011年公開の映画『GANTZ』で初のフルヌードを披露した夏菜は、翌12年には下半期のNHK朝ドラ『純と愛』でオーディションを勝ち抜いてヒロインの座をゲット。同枠といえば、松下奈緒や井上真央、尾野真千子らを一気にブレークさせた“試金石”だが、夏菜の女優業はあまりパッとしなかったようだ。
「ドラマは『ダブルス~二人の刑事』(テレビ朝日系)、映画は『タイガーマスク』などに出演したが、いずれの作品もヒットしなかった。今回の写真集も、朝ドラヒロインがやるような仕事ではない。演技力を磨くためか、昨年秋には舞台『ぬるい毒』で主演を務めたが、脇役だった演技派俳優の池松壮亮にすっかり食われてしまい、観劇した関係者は『あんなに演技力がないとは……』とがっかりしていた」(演劇関係者)
また夏菜といえば、すでに破局したが、朝ドラ放送開始まで半年だった12年4月にJリーガーとの交際が発覚。「事務所サイドはNHKや関係各所への謝罪に追われた」(テレビ関係者)というが、事務所の苦しい台所事情もあり、たっぷりと演技力を磨く時間がなかったようだ。
「以前、所属事務所の稼ぎ頭は矢田亜希子だったが、09年に元夫で現在は服役中の押尾学受刑者が薬物事件などで逮捕されてイメージが急落し、仕事が激減。社員をリストラしたりしてなんとか持ちこたえただけに、なんとしても夏菜を売る必要があった。そうしているうちに、さまざまな“大人の事情”も絡んで朝ドラのヒロインをゲット。一番困惑しているのは夏菜本人なのでは」(同)
本格女優か、セクシー路線か。事務所の戦略に振り回される夏菜の迷走は、まだまだ続きそうだ。
『The Gravure』(集英社)
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