偽1万円札偽造で女を逮捕
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カラープリンターを使って一万円札を偽造し娘の財布の本物の一万円札とすり替えて使わせたとして、高松市に住む43歳の母親が通貨偽造と行使の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは高松市のパート従業員、斎藤かおり容疑者(43歳)です。
調べによりますと斎藤容疑者は去年9月、自宅のカラープリンターで一万円札をコピーして偽札を2枚作り、このうち1枚を娘の財布に入っていた本物の一万円札とすり替え、娘に買い物をさせた通貨偽造と行使の疑いが持たれています。
娘は偽札と知らないまま高松市内のコンビニエンスストアで菓子を買いましたが、その後のレジの点検で店員が一万円札の色や手触りがおかしいことに気づいて警察に通報し、店の防犯カメラの映像などから斎藤容疑者の犯行の疑いが強まったということです。調べに対し斎藤容疑者は容疑を認めているということです。
警察では斎藤容疑者が偽造したもう1枚の偽札が見つかっていないことからこの偽札の行方を探すとともに犯行の動機などについて詳しく調べています。
05月29日 14時47分
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偽札作って娘の財布の中の本物とすり替えた母親逮捕
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